読み漁った本たち

東京に来ておよそ3ヶ月、ずいぶん沢山の本を読むことができました。
荻窪、阿佐ヶ谷、神田、吉祥寺等々、古本屋を漁りまくりました。
で、次のような本が特に気に入り寝る間も惜しんで読み通しました。

吉村昭  「関東大震災」 (文春文庫)
飯嶋和一 「出星前夜」(小学館)
       「雷電本紀」 (小学館文庫)
   「神無き月十番目の夜」 (小学館文庫)
   「黄金旅風」 (小学館文庫)
更科功  「絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか」 (NHK出版新書)
小松重男 「蚤とり侍」 (光文社文庫)
大野晋   「日本の詩歌――その骨組みと素肌」 (岩波文庫)
    「詩の日本語」 (中公文庫)
宮城谷昌光 「天空の舟」小説 伊尹伝(文春文庫)
    「重耳」(講談社文庫)
    「子産」(講談社文庫)
    「王家の風日」 (文春文庫)
    「沈黙の王」 (文春文庫)
丸谷才一 「袖のボタン」 (朝日文庫)
吉川幸次郎「中国詩人選集二集〈第1巻〉」宋詩概説(岩波書店)
石川淳  「夷齋小識」 (中公文庫)
「ロバート・キャパ写真集」 (岩波文庫)

特に飯嶋和一の作品は日本の歴史小説になるでしょうか、
でもこれら作品の主人公は教科書に出てくるような人、英雄などではなく
一筋芯の通った人たちばかりです。
目線が常に庶民に向けられているのが素晴らしいですね~
また、宮城谷昌光の作品は中国の古代の歴史小説です。
文字(漢字)、青銅器の刀、兵車、弓矢などの歴史がわかりとても興味深かった。
「春秋左氏伝」に出てけ来るような難し漢語が次々と出てきてちと苦労しますが、
主人公の生き方にこれも一筋芯が通っており、読後さわやかさをあたえてくれます。

この他にも、まだ珍しい古本を数冊買い込んでおりますが、
さて、この読み終わった本をどうしようかと迷っています。
このまま置いておくと娘に大目玉くいそうなので
後日宅配便でまとめて廿日市に送ることになりそうです(笑)

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ブックカバー

今、飯嶋和一の「出星前夜」という本にのめりこんでいます。
先日古本屋さんで偶然見つけたものですが100円だったので喜び勇んで買いました。
話は江戸時代の島原の乱を背景にしたものらしいのですが
会話文が極端に少なく、まるで森鴎外の「渋江抽斎」を読んでいるようです。

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所で、この本はハードカバーなんですが、表紙カバーと帯が読む時邪魔になります。
で、先日来ブックカバーを探し求めたのですがぴったりのサイズがありません。
昨日かったビニールカバーも上がかなり余っています。
みなさんはどのようにしてハードカバーの本を読んでいらっしゃるのでしょうか?

石田衣良「ふたりの名前」

ブックオフで買った「短編工場」(集英社文庫)を読んでおります。
奥田英朗、伊坂幸太郎、宮部みゆき、浅田次郎など
現在の流行り小説家の名があります。

その中で、石田衣良の「ふたりの名前」という短編を読みました。
同棲しているカップル、この二人の持ち物には全て書かれています。
テレビやワインは勿論こと、買ってきた野菜などにも
それぞれの頭文字のアルファベットが書かれています。
そんな二人が何かの拍子に猫を飼うことになります。
その子猫が大病をします・・・

いい文章ですね~、この作家の作品を読んでみたくなりました。
やさしがゆっくりと伝わってき、最後はじわ~っと心にしみ込みます。
愛猫家には是非ともおすすめします。
さあ、まだ浅田次郎、乙一などが残っています。
今晩が楽しみです!!!

犯人

昼寝から目覚めて少しはっとしました。
推理小説でしょうか、読み終わった上下2巻の本を持って、
本屋さんに駆け込もうとしていたのです。
犯人がわかったと思い、警察に届け出るわけでもなく、
本屋さんにその本を持ち込んで「犯人を発見しました!」
と訴え出ようとしていたのです(o^。^o)

よく考えてみれば、古本屋でもない当の本屋さんは困ったでしょうね~
で、今になって思うにあの本のタイトルは何だったのだろうかと思い巡らしています
少なくとも坂口安吾の「不連続殺人」でないことは間違いありません。
あの本、読み終わった後も、何故その人が犯人なのかわからなかったのですから・・・

仁義なき

さて、また本のお話です。
昨日、柚月裕子の「孤狼の血」(角川文庫)という本を夢中でよみました。
日本推理作家協会賞、映画化されるということで本屋さんで手に取りました。

昭和63年呉を舞台にした暴力団の抗争を描いたものです。
そうです! この小説はあの「仁義なき戦い」を下敷きにされており、
主人公はヤクザではなく警察官です。
でも、あの映画を彷彿とさせるようなシーンが次々と展開され、
一気に読むハメとなりました。

作者は岩手県出身で広島とはあまり関わり合いがないようなのですが、
登場するヤクザや刑事の広島弁はなかなか堂に入ったもの。
たのしみな作家が現れたものです、しかも美人ときています。
気になられた方は一度手にとってごらんになってください。
最後は泣かせますよ!!!

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なお、写真は本文とは全く関係なく、私の手慰みでございます。
プロフィール

Hocco21

Author:Hocco21
手前、生国と発しますは
芸州・ひろしまです。
小さい折から、太田川の
産湯を使い、
長じましては宮島の弥山を
眺めてその日暮らし、
年金生活をおくってます。
さあて、ここに
取りいだしたるは、
本や音楽のお話、
また、映画や写真の話題、
それに、楽しい話に、
くだらねー話と、もり沢山!
御用とお急ぎでない方、
さあて、お立会い!

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