中山七里 <改>

今、中山七里の作品にどっぷりはまっています!!!
最初は古本屋さんで偶然手にした「さよならドビュッシー」です。
映画にもなったそうですが、そのどんでん返しにに驚嘆したのがはじまりです。
以後、古本屋、紀伊国屋、図書館と探しまくりました。
今朝も寝たのが4時過ぎでございました。

以下、作品の一覧ですが、◎が大変面白かった本、◯それなりに面白かった本です。
で、△は未読の本、※は要注意の本であります。

岬洋介シリーズ
◎「さよならドビュッシー」(宝島社文庫)
◯「おやすみラフマニノフ」(宝島社文庫)
△「要介護探偵の事件簿」(宝島社)
◯「いつまでもショパン」(宝島社文庫)
△「どこかでベートーヴェン」(宝島社文庫)
このシリーズは音楽の話がふんだんに出てきます。
音楽好きの方、是非ともおすすめします!!!

御子柴礼司シリーズ
◎「贖罪の奏鳴曲」(講談社文庫)
◎「追憶の夜想曲」(講談社文庫)
◎「恩讐の鎮魂曲」(講談社)

刑事犬養隼人シリーズ
◎「切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人」(角川文庫)
△「七色の毒」(角川書店)
△「ハーメルンの誘拐魔」(角川書店)
△「ドクター・デスの遺産」(角川書店)

「ヒポクラテス」シリーズ
◎ヒポクラテスの誓い(祥伝社文庫)
△ヒポクラテスの憂鬱( 祥伝社)

その他
※「連続殺人鬼カエル男」(宝島社文庫)
△「魔女は甦る」(幻冬舎文庫)
◯「静おばあちゃんにおまかせ」(文春文庫)
△「ヒートアップ」(幻冬舎文庫)
△「スタート!」(光文社文庫)
△「アポロンの嘲笑」(集英社)
●「テミスの剣」(文春文庫)
△「月光のスティグマ」(新潮社)
△「嗤う淑女」(実業之日本社)
△「総理にされた男」(NHK出版)
△「闘う君の唄を」(朝日新聞出版)
△「作家刑事毒島」(幻冬舎)
△「セイレーンの懺悔」(小学館)
△「翼がなくても」(双葉社)
△「秋山善吉工務店」(光文社)
△「ネメシスの使者」(文藝春秋)
△「ワルツを踊ろう」(幻冬舎)

さて、これら本の中で、※「連続殺人鬼カエル男」(宝島社文庫)は、
大変中身がグロいので若い女性の方、気の弱い方にはおすすめしません。
私もその箇所はさあ~と流し読みしました。でも内容的には面白い本です。

また、●「テミスの剣」(文春文庫)はテレビドラマでやっていたのを観ただけです。
でも、これで中山七里氏という作家の名前を知ったのです。
テレビをご覧になってない方には是非おすすめします。
読書の秋でございます、どうぞご参考にしてくださいませ!

<お詫び>
「ヒポクラテス」シリーズが抜けていました!!!

スポンサーサイト

読書の秋 <追加>

今、中山七里という推理小説作家にはまっています。
最初は古本屋で買った「さよならドビュッシー」という作品で最後のどんでん返しにびっくりした。
次いで、「贖罪の奏鳴曲」、「追憶の夜想曲」と立て続けに読みました。
3作目「恩讐の鎮魂歌」が出ているのですがまだハードカバーなのです。
で、廿日市市の図書館に聞くと大野町図書館にあるというので、
雨の中車で向かいました。

受付に出られた若い女性の図書館員の方に
「ついでですがナボコフの短編全集がありますか?」とたずねると、
「全集は全2巻で、ここにはありません、でもナボコフとボルヘスの作品集があります」
ということで、美人で聡明な図書館員にほだされて、
3冊の本と2組のCDを借りて帰りました。

s_DSCF4407.jpg

<追加>昨夜、「恩讐の鎮魂歌」を読み終えたので、、「おやすみラフマニノフ」を買いました(o^。^o)
また、キネマ旬報90回全史と数独の本も!
おかげで小遣いが無くなりました(⌒-⌒;)

ところで、今回も村上春樹氏のノーベル賞受賞はなりませんでしたね。
その昔、井上靖が幾度かその候補にあがり、受賞できなかったことを思い出しました。
でも、ノーベル文学賞なんてどうでもいいのではないかと思っています。
ロマン・ロランやジイドなど数人の作家は読んだことありますが、
ノーベル文学賞だから読んだという記憶は全くありません。
国威発揚としてマスコミが騒ぐだけではないかと思っています。

本こそ、人それぞれで好みが違うわけですから自分の趣向に応じて読んでゆけばよいと思っています。
というわけで、今回私の図書目録の中で特に5点満点の作品をリストアップしました。
あなたの琴線に触れた作品があるでしょうか?
中には古色蒼然たる作家も出てきますが、今でも色褪せぬとてもいい作品だと思います。

<日本小説>
◎鯨統一郎 「邪馬台国はどこですか?」 (創元推理文庫)
◎宮部みゆき 「火車」(新潮文庫)、「ぼんくら」シリーズ (講談社文庫)
◎山本周五郎 「赤ひげ診療譚」「さぶ」「樅ノ木は残った」「小説日本婦道記」 (新潮文庫)
◎奥田英朗 「イン・ザ・プール」 (文春文庫)
◎中島敦 「山月記・李陵 他九篇」 (岩波文庫)
◎森鴎外 「渋江抽斎」 (岩波文庫)
◎原りょう 「私が殺した少女」「そして夜は甦る」他全作品が良い (ハヤカワ文庫)
◎稲見一良 「ダック・コール」 (ハヤカワ文庫)
◎逢坂剛 「カディスの赤い星」(上下) (講談社文庫)
◎船戸与一 「砂のクロニクル」〈上下〉、「満州国演義」(全8巻)(新潮文庫)、「山猫の夏」 (小学館文庫)
◎大沢在昌 「新宿鮫」シリーズ (光文社文庫)
◎池波正太郎 「剣客商売」シリーズ (新潮文庫)
◎飯嶋和一 「始祖鳥記」 (小学館文庫)
◎馳星周 「不夜城」(角川文庫)
◎藤沢周平 「蝉しぐれ」、「三屋清左衛門残日録」 (文春文庫)
◎松本清張 「黒い画集」、「砂の器」〈上下〉 (新潮文庫)
◎小川洋子 「博士の愛した数式」 (新潮文庫)
◎夏目漱石 「坊っちゃん」「草枕」「明暗」 (岩波文庫)
◎三浦しをん 舟を編む (光文社文庫)、「まほろ駅前多田便利軒」 (文春文庫)
◎石光真清 「城下の人―石光真清の手記」 1~4 (中公文庫)
◎森敦 「月山・鳥海山」 (文春文庫)
◎若竹七海 「静かな炎天」 (文春文庫)
◎和田竜 「のぼうの城」 上下 (小学館文庫)
◎池井戸潤 「下町ロケット」 (小学館文庫)
◎原田マハ 「楽園のカンヴァス」 (新潮文庫)
◎伊坂幸太郎 「ゴールデンスランバー」、「死神の精度」 (文春文庫)
◎川端康成 「山の音」 (新潮文庫)
◎高野和明 「ジェノサイド」 上下 (角川文庫)
◎井上ひさし 「東慶寺花だより」 (文春文庫)
◎夏川草介 「神様のカルテ」 (小学館文庫)
◎歌野晶午 「葉桜の季節に君を想うということ」 (文春文庫)
◎東野圭吾 「容疑者Xの献身」 (文春文庫)
◎米原万里 「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 (角川文庫)
◎吉村昭 「羆嵐」 (新潮文庫)
◎天藤真 「大誘拐」 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)
◎高木彬光 「白昼の死角」 (光文社文庫)

<海外小説>
◎A.J.クィネル 「燃える男」 (集英社文庫)
◎トレヴェニアン 「シブミ」(ハヤカワ文庫NV)
◎レイモンド・チャンドラー 「長いお別れ」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎トム・ロブスミス 「チャイルド44」 上下巻 (新潮文庫)
◎ヘンリー・デンカー 「復讐法廷」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎スティーグ・ラーソン 「ミレニアム1~4」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎スコット・フィッツジェラルド 「グレート・ギャツビー」 (村上春樹翻訳ライブラリー)
◎アダム・ファウアー 「数学的にありえない」〈上下〉 (文春文庫)
◎ロバート・R.マキャモン 「少年時代」〈上下〉 (文春文庫)
◎ルシアン・ネイハム 「シャドー81」 (ハヤカワ文庫NV)
◎ジョセフィン・テイ 「時の娘」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎R.Dウィングフィールド 「フロスト」シリーズ(創元推理文庫)
◎オー・ヘンリー 「オー・ヘンリー傑作選」 (岩波文庫)
◎クレイグ・ライス 「スイート・ホーム殺人事件」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎ジェイムズ・エルロイ 「ブラック・ダリア」 (文春文庫)
◎スティーヴン・ハンター 「極大射程」〈上下巻〉 (新潮文庫)
◎パトリシア・コーンウェル 「検屍官」シリーズ (講談社文庫)
◎ギャビン・ライアル 「深夜プラス1」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎アイラ・レヴィン 「死の接吻」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎ロアルド・ダール 「あなたに似た人」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎アガサ・クリスティ 「アクロイド殺人事件」「そして誰もいなくなった」(新潮文庫)
◎エラリー・クイーン 「Yの悲劇」
◎アゴタ・クリストフ 「悪童日記」 (ハヤカワepi文庫)
◎ジェフリー・ディーヴァー 「ボーン・コレクター」〈上下〉 (文春文庫)
◎ダシール・ハメット 「マルタの鷹」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎ウイリアム・アイリッシュ「幻の女」 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
◎エリス・ピーターズ 「聖女の遺骨求む」 ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫)
◎ピエール・ルメートル 「悲しみのイレーヌ」 (文春文庫)

こんな本を読みました!

東京に来て読んだ本をリストアップしました。

◎宮部みゆき 「<完本>初ものがたり」 (PHP文芸文庫)
江戸は本所深川、岡っ引きの茂七親分の捕物帳。
人情のあつい下町の情緒たっぷり、続編を期待したいものです。
この本を読んで深川まで撮影にゆきました。

s_DSCF3777.jpg

◎石光真清 「石光真清の手記 1~4」 (中公文庫)
自叙伝って、基本的に作家の良いところだけを記したものが多く、あまり好きではありません。
でも、この本は自分に真摯な著述が心をひかれます。
この人は日清、日露戦争、シベリア出兵の時代、スパイ活動などをしてきた人なのです。
そして何より素晴らしいのは、日本史に出てくる有名な軍人から、普通の兵士、
敵方ロシアの将校、満州の人々、そして身売りされてきた日本の女郎など、
あらゆる人々と親交をもち、人間的に信頼を受けてきたことです。
第1巻を読むと、その行動は父の生きざまにあったように思われます。
機会があれば是非一読下さい、決して政治的、イデオロギー的な話ではなく、
人一人の真摯な生き様を綴ったものであります。

◎ジャレド・ダイアモンド 「若い読者のための第三のチンパンジー」 (草思社文庫)
あの名著「銃・病原菌・鉄」の作者です。
彼の基本理念は人類は皆等しく同じ能力を持っている。
決して西洋人だけが偉いのではない。
たまたま地理的、経済的な諸条件で偶発的に西洋人がのし上がった。
発展途上国の人々が経済的、政治的、宗教的な制約がなくなれば
今の所謂文明人の勝るとも劣らない活躍をするだろう。
文明の進歩とは何か?それを考えさせる一冊だと思います。

◎伊坂幸太郎 「アイネクライネナハトムジーク」 (幻冬舎文庫)
例によって、主人公、登場人物が入れ替わり、いろいろな話を展開しさせ、
最後にジグソーパズルの駒が最後にピッタと合うという展開です。
爽快感があります。

◎米澤穂信 「満願」 (新潮文庫)
何年か前の各ミステリー紙でナンバーワンを総なめにした作品です。
この作家を読むのははじめてですが緻密な文章とその構成力、トリックには舌を巻きました。
いい作家ですね、他の作品も読んでみたい!!!

◎春日太一 「仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版」 (文春文庫)
娘に言わせると「仲代達矢っていまいちピンとこない」とか。
時代ですかね~、でも現存する役者の中ではピカイチの俳優さんだと想います。
私は特に「切腹」という映画が大好きです。
この本は彼がこれまで舞台、映画で関わってきた人日のエピソードや役作りについて
大変興味深い話が満載されています。
映画好きのみなさん、必読の一冊だと想います。

◎三浦しをん 「まほろ駅前狂騒曲」 (文春文庫)
以前読んだのではないかな~といデジャヴ的な気持ちで最後まで読みました。
この作家のあたたかい心根がじわっ~と伝わって来て、最後にはとてもしあわせな気持ちになります。
私は主人公のお友達、仲間、居候の「行天」くんが大好きです。

◎「元素118の新知識 引いて重宝、読んでおもしろい」 (ブルーバックス)
気まぐれに買ってみました。人間はもとより、動物、植物はこの118の元素からなりなっている。
でもこれらの元素から成り立っている人間がどうして、話をし、夢を見るのかわかっていない。
それが面白い!!!

「ぼちゃん」

親譲りの無鉄砲で子どもの時から損ばかりしている。
小学校にいる時分、女の子の前でぷぅ~とオナラをして先生に怒られた。
呼び出しをくった母が帰りぎわ、
「人までぷぅ~とする人がありますか!」を大きな目して言ったから、
「この次は音のしないようにします」と答えた。

漱石は「坊っちゃん」を書くにあたって、二階から飛び降りるか、
オナラするかに迷ったに違いない。
でも、下品なオナラの話より、二階から飛び降りる話のほうが溌剌感があってよい、
と後の世の読者の事を考えて飛び降りることにしたのだと思います(o^。^o)

フロスト病と連立方程式

みなさんは「フロスト病」という病をご記憶でしょうか?
そう、英国の小説家、R・D・ウィングフィールドの
「フロスト警部」シリーズを読みふけることによって、
夜昼関係なくこの本から目が離せなくなり、途中、奇声を発する方
はたまた突然、一人でげらげらと大笑いするといった症状がではじめ、
翌朝には、ぼぉ~っとしたかと思うと、思い出し笑いするなど
いろいろな兆候がみられる病なのです。

その「フロスト」シリーズの遺作、「フロスト始末」がこの度出版されました。
で、私はこの上下2冊を一気に読み上げましたが、
何故かこの度は多少ニンマリすることはあっても、
声を出して笑うといことはありませんでした。
これまで読んだ5作品に中身は勿論記憶にあるわけではありませんが、
これまでとは少し違っておかしみの部分が減り
ちっと変化があるような気がしております。
しかし、何故かこの本が一番読みやすかった感じも否めません。

さて、このフロスト警部の出立ちは
刑事コロンボを想像していただいたほうがちかいでしょうか、
しかしこの上なく下品で、上司やお偉方、悪者には悪態のつき放題、
それでいて部下や市民に口は悪いがなんともやさしい。
これが部下に慕われ、読者を惹きつける要因なのかもしれません。
出されたコーヒーカップに鉛筆を入れ、砂糖をかき混ぜるなんて人、
そんなにはいないでしょう(o^。^o)

このシリーズでは毎回、いろいろな事件が重なって発生します。
でも小さい田舎の警察署のこと、フロストにそのお鉢が回ってくるのです。
行方不明、殺人、スーパーマーケットへの脅迫etc.
そして読んでいる途中、ある事に気が付きました。

未知数が4、5とある連立方程式の解をもとめる数学に似ているなと?
ご存知のように連立方程式は未知数の数ほど関係式がないと解はえられません。
この上下2巻のお話に中で、X、Y、そしてZ等の関係式を描いているのです。
ヤツがホシだと言った彼の第六感も調べが進行していくうち、
第2,第3と状況が変化し、方程式の係数も変わってきます。
そして何かの拍子に未知数Xの解がえられると、YやZの答えも引き出されてくるのです。

今、本屋さんにゆくと第1作の「クリスマスのフロスト」から全作が置かれています。
まだ一度も読まれたことの無い方、あなたはしあわせものです。
無作法で口の悪く、お下劣なフロスト様にお会い出来るのですから!!!
でも、この作品が最後になるとはほんとうに残念至極であります。
プロフィール

Hocco21

Author:Hocco21
手前、生国と発しますは
芸州・ひろしまです。
小さい折から、太田川の
産湯を使い、
長じましては宮島の弥山を
眺めてその日暮らし、
年金生活をおくってます。
さあて、ここに
取りいだしたるは、
本や音楽のお話、
また、映画や写真の話題、
それに、楽しい話に、
くだらねー話と、もり沢山!
御用とお急ぎでない方、
さあて、お立会い!

この度、「カテゴリー」の欄に
「私のお気に入り」という項目を
作成しました。
御用とお急ぎの方、
この「私のお気に入り」を
クリックてみてください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード