青のり

先日、近くのスーパーで「青のり」を発見しました。
家内にそのことを告げると
「前からあるよね。あんたが食品売り場にこまめに顔をださんからよ」
とかるく一蹴されてしまいました。

私が小さい頃、おふくろが青海苔を新聞紙に包み、
コタツの中で乾燥させていたのを覚えています。
この「青のり」をもみほぐして、卵ごはんにかけてくれました。

今では「青のり」は広島風お好み焼きには欠かせない食材の一つですね。
焼きあがったお好み焼きの上に、お好みソースをかけ、
更に「青のり」をふりかけてできあがり。
ソースのこげ茶色の上に、この緑色があざやか。
思わず食欲をそそられます。
もともと、「青のり」は昔、広島湾で養殖されていましたので、
広島ではなじみの深い食べ物でした。

所で、緑色なのにどうして青海苔というのでしょうか?
緑色なのに「アオ」と称する。これに似た例は数多くあります。

信号機のアオは実際には緑色ですね、
野菜の青菜、漬ける前の梅は青梅。
アオガエル、これも緑色。「目には青葉…」の青葉も。
また、広島市内を走っているバスを市民は「赤バス」「青バス」
と呼び親しんでいます。
この「青バス」は広島電鉄のバスで、ごらんの様に薄い緑色です。

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※前が青バス(広島電鉄バス)、後ろが赤バス(広島バス)

どうして、日本人は緑色を青と言うのでしょうか。

広辞苑には
「古くは、目立たぬ色を表す語で、灰色も含めいていった」とあります。
もともと、大昔、日本の色を表す言葉としては
アカ、アオ、シロ。クロの色しかなかったそうです。

従って、これらの色だけ「青い、赤い、白い、黒い」と「い」がつくそうです。
「緑い」とは言いません。
明るく、赤系の色は「赤い」、寒い色を「青い」と表現したそうです。
時代が下って、それでは説明、表現不足になったのか、
緑色、黄色、茶色などが色の名前が増えたのだそうです。

また、大相撲の土俵には、「青房」「赤房」「白房」「黒房」があります。
青は東、赤が南、白が西、黒が北を示し、
尚且つ、春、夏、秋、冬も意味しているそうです。
さすが、国技です。
色って、いろいろな話があり面白いですね。

所で、スーパーにあった「青のり」、
お客さんはどんな料理に、どのように使うのでしょうか?

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