ヒノキの樹皮

昨日、雨の中を歩いて紅葉谷に向かう途中、
千畳閣たもとにある土産もの屋さんの前を通りかかりました。
「すみません、ちょいと雨宿りさせてください」
とうかがうとおばあさんがにこやかに迎えて下さいました。

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「それにしても可愛らしいお人形がえっと(沢山)ありますね~」
「はいはい、いつのまにやらこんな数になってしまいました」
「朱の大鳥居もありますね~」
「ああ、そりゃうちの主人がこさえたもんで、
ひわだぶきも本物のヒノキの木の皮でこせらえてあります」
「ヒワ・・・」

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家に帰って調べてみますと、檜皮葺(ひわだぶき)とは
檜(ひのき)の樹皮を使って屋根ななどにする日本古来の伝統的手法で、
世界に類を見ない日本独自の屋根工法だそうです。
頭石の上に置かれているだけの朱(あけ)の大鳥居の屋根にも
この檜皮葺が使われているそうです。
こうした屋根は厳島神社の社の随所に使われています。
ちなみに、「日の子」で「彦(ひこ)」、「日の女(め)」で「姫」と
同じ語源で、「日の木」で「檜」ではないかと思っております。
「いや~、おもしろい話を聞かせていただきありまとうございました!」
「ええ~、また来てつかぁ~さい」
と私は皆の待つ紅葉谷へと急いだのであります。

<追加>
その後、調べていると、本殿など殆どの屋根が檜皮葺だそうです。昔撮った写真を紹介します。
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小さい折から、太田川の
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年金生活をおくってます。
さあて、ここに
取りいだしたるは、
本や音楽のお話、
また、映画や写真の話題、
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くだらねー話と、もり沢山!
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