マンガ本

あるサイトをのぞいいていたら、
なんと漫画家・白土三平のインタビュー記事がのっていました。
大変失礼ながら、まだご健在だったのですね~、85歳だそうです。

私の学生時代は1960年代、学園紛争の華やかなれし頃でした。
当時の学生たちにとって、羽仁五郎の『都市の論理』や吉本隆明『共同幻想論』などは
バイブルのごとくあつかわれ、マルクスの『資本論』はお経のお題目の如く唱えられていました。
実際にこれらの本を読んだことある人どれだけいたか疑問ではありますが・・・
私といえば昼間は読みもしない朝日ジャーナルの2つに折ってお尻のポケットに入れ、
女子学生をナンパするのがアヴァンチュールの一つでありました。

そんな浮ついたノンポリの私たちがほんとうに読みふけったのは、
白土三平の『カムイ』や『忍者武芸帳』ではなかったでしょうか。
友だちのまた友だちがもっているその漫画本を
借りて、徹マンのするように朝の白むまで没頭したこと思い出します。

さてそのインタビューの中で白土氏は、
封建制の圧制の中で人間の平等や自由、自己解放を描きたかったと述べています。
でも、私はそんな難しいことはわかるわけでもなく、
ただただ忍者たちの超人的な活躍ぶりが痛快だったという
大変浮薄な気持ちだったような記憶があります。

時はこれから高度経済成長がはじまろうかという時代で、
各家庭にはほぼ白黒のテレビがあり、黒い電話機もひかれ、
マイカーはまだ珍しいでありました。
今のようにお金さえあれば食べるものにしろ、スマホにしろ
何でもあるという時代ではありませんでした。
そんな今、若者たちがこの『カムイ伝』を読んだとしたら
どんな感想をもつのでしょうか?
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Hocco21

Author:Hocco21
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芸州・ひろしまです。
小さい折から、太田川の
産湯を使い、
長じましては宮島の弥山を
眺めてその日暮らし、
年金生活をおくってます。
さあて、ここに
取りいだしたるは、
本や音楽のお話、
また、映画や写真の話題、
それに、楽しい話に、
くだらねー話と、もり沢山!
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