戦場のピアニスト

NHK・BSでポランスキーの「戦場のピアニスト」を
最後まで観てしまいました。
終わりのあたりでの、ドイツ人将校との出会いは
こんなに簡単なものでしたっけ?
何曲かピアノを演奏したような記憶があったんですが、 記憶ってあてになりませんね。

この映画を観ていて、ずぅーと考えていたことですが、
戦争というあの極限の中において、どうしてこの人は生き残り、
他の家族や仲間達はどうして死んでいったのでしょうか?
それも何十万人という人々がー

運命、それだけですまされてしまうものなのでしょうか?
汚水を飲み、腐ったジャガイモを食べてまで 生き抜こうとする生への執着心。
勿論、これなくして生き抜けられませんが、
それでも、多くの人々もそうしてやっても 死んでいってしまったのです。
ドイツ軍将校が何のためらいもなく、無抵抗なユダヤ人を簡単に銃殺してしまう。
人間って、こんなに野蛮になれるものでしょうか?

多くの人々が、人が人を傷つけ、殺しあう、
そんなことはもうコリゴリだと思っている傍らで、
現実には、今尚、世界でそうのようなことがおきているのです。
「正義」という美名のもとにー
人間って、つくづく情けない動物だなと思ってしまいます。

すみません、映画を観終わって、
まだ興奮が冷めやらぬうちにこんな事を書いてしまいました。


<A女史>
私は最後、ジャム舐めるシーンから見ましたので、
あまり暗い気持ちにならずに済みました。
とにかく悲惨な描写の連続ですよね。
冒頭、収容所に向かう列から彼だけが腕を引っ張られたのが最初の「運命」の分かれ目で、
これも血は流れなくともなかなか残酷な場面の一つだと思います。

<私>
ショックだったのが、同じユダヤ人同士で、
ある男性が婦人の食べ物を奪い取ろうとする。
所が、その拍子に、その食べ物が地面にこぼれ落ちてしまう。
それをその男性が地面に這いつくばって食べるシーンがありました。
「食足って礼をしる」という古い言葉がありますが、
人間は、究極、犬や猫と同じ動物なんですね。
そういえば、このユダヤ人地区には犬や猫が一匹も見当たりませんでしたね。
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