「ペテロの葬列」

友達から借りた、宮部みゆきの『ペテロの葬列』を読み終えました。
テレビドラマで映像化されたので、おなじみの方もおおいでしょう。

でも、こんな結末になろうとは夢にも思いませんでした。
ちょっとショックでした。
この作家の小説は、ほんわかとした優しさにつつまれていますが、
本によっては、このような結末をむかえることがままあります。
あの松本清張のように。

全ての登場人物の機微が細やかな情によってしっかりと描かれ、
その人物像を彷彿とさせる力をもっています。
素晴らしい文章を書く作家だと思います。

これと対局にあるのが私の大好きな原尞、稲見一良など
ハードボイルド風の作品ではないでしょうか?
こちらは、こちらで粋があって、潔くてかっこいい~
私はどちらも大好きです。

では、その一例を紹介しましょう。
『いつか未来のどこかで完全なる男女平等が実現され、
オリンピック競技で<男子><女史>の区別がなくなったとしても、
こと買い物に関してだけは別だろう。
この場合、ハンデをもらえるのは男性のはずだ。
女性の<買い物筋力>は桁違いに優れている。
瞬発力も持久力も回復力も、ついでに集中力も。』

家内のスーパー、デパートでの買い物を見ていると、
まさにこの通りであり、私にはとても太刀打ち出来ない(笑)
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さあて、ここに
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くだらねー話と、もり沢山!
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