「銀二貫」

またまた、本の話で恐縮です。
昨夜、一晩かけて高田郁「銀二貫」を一気に読みました。

大坂の寒天問屋の主人は仇討ちで父を亡くした子どもを銀二貫で買います。
そのお金は天満宮に寄進するためのお金だったのです。
子どもは寒天問屋で、松吉という商人の名前を与えられ、丁稚奉公をはじめます。

そして、江戸時代、大坂でのしばしばの大火が、それぞれの人生を一変させます。
そんな中、折り目節目に、銀二貫が絶妙なタイミングで登場します。
ティシュを片手にもどかし気持ちで、ページをめくってしまいました。

所で、寒天って、海草から作られる心太(ところてん)を干して作られんですね。
料理に疎い私は初めて知りました、恥ずかしい限りです。
そして、羊羹(ようかん)が誕生する過程がよおくわかりました。
何にもまして、大坂商人の心意気がずしんときました。
いい本です。

なお、この小説はこの春、NHK「木曜時代劇」で放映されたそうです。
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