映画「ソロモンの偽証」を観て

映画「ソロモンの偽証」を再度観ました。
原作のように全編後編と2巻にわかれています。

話の基本路線はきわめて単純で、ある中学校の転落死事故をめぐり、
自殺か他殺か校内で大きな話題となります。
で、事の成り行き上、中学校内で生徒たちによる裁判が
開かれることになったのです。

多感な年頃の中学2年生たちが同じ生徒同士、学校の先生、家庭内で
それぞれ自分の置かれた世界でさまざまに悩み、
またゆれ動く様子が描かれています。

不安、反発、いらだち、いじめ、仕返し、嘘、無関心、流言飛語…

親や大人たちは子どもたちのことを本当にわかっているでしょうか?
また子どもたちは親や先生たちの深い気持ちを理解できているでしょうか?
私たちは日常生活のルーティーンの中で
ややもすればこうしたことをなおざりにしているのではないでしょうか?

最後に校長先生がこうおっしゃっています。
「自分の心の声にフタをすれば、
自分が見たいものしか、信じたいことしか信じられない。
そのことが一番コワイことですね」

さて、このタイトルの「ソロモンの偽証」のソロモンとは
古来賢者の代名詞として知られていますが、
この作品の中では誰がソロモンなのでしょうか?
それはこの映画、または原作をお読みなればおわかりいただけると思います。

原作本は映画では紹介しきれない生徒たちの心のひだまできっちりと描かれたいます。
もし、お読みでない方は是非ご一読を、決して後悔することはないと思います。
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芸州・ひろしまです。
小さい折から、太田川の
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さあて、ここに
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くだらねー話と、もり沢山!
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